山野楽器でのグループレッスン
11月末に銀座山野楽器本店“FLUTE FESTIVAL 2020”のイベントの一環として、
「フルート奏者のためのアレクサンダーテクニーク」の講座をさせて頂きました。
今回は各回4名さまのレッスンを3回。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました!
私にとっては全員初めましてで、
どんな雰囲気になるかなぁとドキドキしていましたが、
そんな心配は他所に、どの回も皆さんが積極的にご参加くださったお陰であっという間に時間が過ぎてしまいました。
印象的だったのは、フルート演奏に至るまでの普段の動き(座る、立つなど)の中での考え方に、たくさんの興味を持ってもらえたこと。
伝えたかったのはフルートを楽に吹ける姿勢ではなく、
「普段の自分の使い方が演奏するときにも大切だよ〜」ということです。
楽に吹けた!というのは結果であって、そのためにどんな道を辿るのか。
それを立つ・座るなどシンプルな動きから考えていって、演奏に繋げていく過程があると、
思い通りにいかないときや緊張したときの助けにきっとなると思います。
それを立つ・座るなどシンプルな動きから考えていって、演奏に繋げていく過程があると、
思い通りにいかないときや緊張したときの助けにきっとなると思います。
「動き」と言っても、ただ筋肉や骨のことのような自分の内側のことを知るだけではなく、
外側(まわりの環境、人)と自分の在り方を考えることも必要だったり…
「なかなか一筋縄ではいかない」と、昨日も体験レッスン受けられた方が仰っていましたが、本当その通り。
楽器を演奏することと同じで、終わりがありません。
グループレッスンの良さは、人に見られている中で自分の動きや考え方と向き合えること。
個人レッスンとはまた違った発見も多々ありました。
受講された方々の感想も少しずつシェアしていきたいと思います。
青沼愛
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